思考実験同好会
概要
- いろいろ思考実験するあつまり。
- そもそも思考実験は、森下、大塚両政権下において、公認申請の日々の活動欄に書かれるほどシュマの会にとって重要なものであった。そんな中、ひときわ思考実験を愛してやまない矢野氏は、シュマの会とは独立した組織として思考実験同好会を設立し、活動内容が思考実験のみであるサークルが、果たして北海道大学公認サークルになりうるか、という壮大な思考実験を行おうとしているのである。
メンバー
- ヤノ(会長)、オオツカ(まいう)、立江良隆、ほか臨時会員のみなさま
おもな活動実績
至高実験(オオツカ)
- この世で最も高貴かつ、ばかばかしく、エレガントで、スマートなばかばかしい実験とはいかなるものか。数ある実験の頂点に君臨する実験とはいったい何なのか。それを追究する思考実験。
レンタカーを借りるんじゃなくて貰う方法 (オオツカ・ヤノ)
- レンタカー会社で車を借り、万が一事故を起こした場合、損害額のほとんどは保険によってまかなわれるが、修理期間中はその車を使用できないので、休業補償(N.O.C ノン・オペレーション・チャージ)として自走可能ならば2万円、自走不可能ならば5万円を請求される。
- 一見ひどいように思われる(特にヤノとオオツカには)この制度を逆手にとって、車を貰ってしまおうというのが今回の思考実験
- そもそも、「自走不可」とはどのような状態を指すのか。
- 冷却水が漏れ、オーバーヒートにより定期的にエンスト
- 走行時に爆音
- 車の前半分で返却
- 車の下半分で返却
- サイドミラーのみ返却
- 経験上、冷却水はお咎めなし。爆音は自走可能であった。つまり、「サイドミラーのみ返却」が自走不可扱いになる可能性が高い。
- ならば、実際は事故を起こしていなくてもサイドミラーのみをもぎ取って、それを返却すれば、ほとんど傷のない車が5万円で手に入るのではないか。いや、手に入るのだ!!
ごはんですよですよ (ヤノ)
- ごはんにかけて食べる海苔の佃煮「ごはんですよ」。ではこの「ごはんですよ」を美味しく召し上がるために「ごはんですよ」にかけて食べる「ごはんですよですよ」も存在していいのでは?
さらに「ごはんですよですよ」を美味しく召し上がるために「ごはんですよですよ」にかけて食べる「ごはんですよですよですよ」も・・・と無限に議論を進めることができるのだ!
- ごはんですよの法則の提唱
- ごはん(白米)の味が薄いということは誰もが経験的に知っている事実であろう。「ごはんですよ」は、その味の薄い白米を食べやすくするための食品だ。つまり、「ごはんですよ」を食べたことのない人であっても”「ごはんですよ」は味が濃い”ということは想像に難くないはずである。
では、味が濃くてたべずらい「ごはんですよ」を食べやすくするための食品である「ごはんですよですよ」はどうだろうか。もちろん薄味であろう。この議論を繰り返せは、次の「ごはんですよ第1法則」がおのずと導かれる。
- ごはん(白米)の味が薄いということは誰もが経験的に知っている事実であろう。「ごはんですよ」は、その味の薄い白米を食べやすくするための食品だ。つまり、「ごはんですよ」を食べたことのない人であっても”「ごはんですよ」は味が濃い”ということは想像に難くないはずである。
ごはんですよですよですよですよ・・・・・ですよ(ですよをn回)
を 「ごはんnですよ」と表すと
「ごはんnですよ」の味は
n=2mのとき薄味
n=2m-1のとき濃味
n=2mのとき薄味
n=2m-1のとき濃味
ただし、n、mはそれぞれ自然数
ここで、n=0のときはどうなるか
「ごはんですよ第2法則」より
無味 となる。
さらに、n→∞としたとき、「ごはんですよ第3法則」より
おなかいっぱい となる。
ナチュラルにチューチュートレイン (オオツカ)
- チューチュートレインといえば、そう、あの縦列の人々が時間差をつけ、上半身で円を描く踊りである。これを、仮にチューチュー現象と名づけよう。チューチュー現象は一体、どのような条件下で起こりうるものなのか。
- それを検証するのがこの思考実験。
- 以下に述べるのは、ある情報筋から聞いた仮説であるが、現在最も有力な説といえる。
- まず、とても大きな人を先頭に5~6人の縦列を作る。
- 次に、その列の前にとても珍しいものを置く。
- すると、先頭の大きな人は、「うわっ、何だこれは!?すげぇ!!こんなの見たことねぇよ!」などと叫ぶだろう。
- その時、後ろの人々は列の前の珍しいものが気になり、どうしても見たいと思う。
- しかし、先頭の人は大きいので、そのままでは見えない。
- しばらくすると、前から2番目の人は上半身を動かして、先頭の大きな人の横から珍しいものを見ようとする。
- すると、3番目の人は2番目の人にかぶらないよう上半身を動かして、先頭の人の横から珍しいものを見ようとする。
- 以下は同様にして、4番目の人は前にいる3人、5番目の人は前にいる4人とかぶらないように上半身を動かす。
- この現象を前から観察すると……チューチュー現象だ!!となるはずである。
- ほかにもチューチュー現象が発生する条件を考えてほしい
万能ねぎは本当に万能なのか (ヤノ・他)
- スーパーなんかでよく売られている「万能ねぎ」。万能というこのネギであるが、本当に万能なのだろうか。
- 本当に万能であるならば、以下の課題はすべてこなせるはずである。
- 万能ねぎのみでおいしくご飯がいただけるか
- 万能ねぎでおいしいスイーツが作れるか
- 万能ねぎでホームランが打てるか
- 万能ねぎで単位が取れるか
- 万能ねぎで世界が平和になるのか
- 皆さんにも万能ねぎで実現可能と思われる課題を挙げていってもらいたい。活発な議論を期待する。
- そもそも「万能」とはどういうことか
おそらく、味噌汁にも入れられる、納豆へも冷奴へもかけてよし、そばの薬味としても使える・・・というコンセプト、つまりすぐ使えるという手際の良さを「万能」の二文字に代表した、よく消費者の購買意欲をそそるうまい書き方である。実際美味しいし、使いやすい。だとすると、この定義から、他にも「万能」とつく商品がぞくぞく出てくるはずである。
例えば、イチョウ型にんじん。
いやいや、キャベツなんてそのままで万能キャベツではないか?
"ふ"もお湯にいれるだけですぐ使えるので、万能おふである。
いや、違うか・・・
恐ろしく些細なことで良純さんを呼んでみる (ヤノ)
石原良純さんがお困りの家庭に出向いて問題を解決するタウンページのCM「良純さんが行く」は有名である。
その内容は「ドアがうまく開かないから直してほしい」や、「池の水が漏れるから修理してほしい」など、個人では解決しにくい内容である。そこでトラブルのレベルを下げ、ほんの些細なことで呼んでみる。ちなみにCMの冒頭でタラララッタラ~♪と音が流れて良純さんが登場するが、その音も脳内再生するほうが望ましいだろう。ちなみに良純さんが来ると、その悩みに関する店などをタウンページで探して教えてくれる。どんなページを見つけてくれるのかまで考えられれば、思考実験者として相当なものだ。
- 以下に例を示す
- 手が乾燥してごみ袋の口がなかなか開かない
- 静電気が怖くて家の扉が開けられない
- 目覚まし時計まで眠くてたどり着けない
- ラーメンが熱い
- 歯ブラシの毛先がひらいてきた
- ティッシュを投げたがごみ箱に入らなかった
- 良純さんの名前がどうしても思い出せない
- 暑い
みなさんも日頃の些細な悩みやトラブルの度に良純さんを呼んでみてはどうだろうか。何気ない日常にも花が咲くだろう。
「ゴリラはゴリラゴリラなのか? いやゴリラ=1,0である いやいやゴリラ=0である」という戯言 (オオツカ・他)
ちまたに、こんなことがある。1=2の証明だ。
ゴリラの学名は、ゴリラゴリラである。
よってゴリラ=ゴリラゴリラ
∴1=2
しかし、これはおかしいとあえて反論する。なぜなら、ゴリラゴリラは、明らかにゴリラの積であるからである。すると1=1で何らおかしくないことになってしまう。
ここからが私の生み出した戯言である。
ゴリラの学名は、ゴリラゴリラである。
よってゴリラ=ゴリラゴリラが成り立つ
すなわちゴリラ=(ゴリラ)^2
これを解くと
(ゴリラ)^2-ゴリラ=0
⇔ゴリラ(ゴリラ-1)=0
∴ゴリラ=1,0…?
BBSのほうに、ニワトリはガッルスガッルスであり、ニワトリ=ゴリラとなりうるという説が書かれていたが、これを検証してみよう。
まず、ゴリラについて、?のみでは不十分であったとお詫びしたい。
注目すべきは、西ローランドゴリラの学名がゴリラゴリラゴリラであることである。
すなわち、西ローランドゴリラ=(ゴリラ)^3が成り立つ
これをゴリラについて解くと
ゴリラ{(ゴリラ)^2-西ローランド}=0
ここで、西ローランドが正の数と仮定すると
∴ゴリラ=0,±√(西ローランド)
しかし、このとき±√(西ローランド)=1は満たさないので、西ローランドは0または負の数となり
ゴリラ=0となる…?
よって?,?より、ゴリラ=0である。
次に、種・属名のガッルスが、和名のニワトリと等しくないことを考えながら式を立てる。
つまり、ニワトリ=ガッルスガッルスという式が成り立つ。
これをガッルスについて解くと
ガッルス=±√(ニワトリ)となる。
このことから、ニワトリ=0であることが証明できれば、ガッルス=ゴリラであることがいえる。(なお、キツネ(Vulpes vulpes)についても、上記と同じ式が成立する)
いったい誰が証明するのか……良純さ~ん
大野池改造計画 (ヤノ)
大野池といえば北大工学部横にある池のことで、学生や市民の憩いの場となっている。
現在の大野池は平凡な池であるが、もう少しアミューズ性を出してもよいのではなかろうか。
これは意外とまじめな構想なのでご理解賜りたい。
- 温泉にする
- 温泉を引いてきて大露天風呂にすれば絶対よさそう。学内に温泉があるのもなかなか乙だと思う。そんな大量に温泉が湧くのか疑問が残るところではあるが。
- めっちゃ深くする
- 今の大野池は水深50cm前後だが、底を掘り起こして人々が近寄るのも躊躇うくらい深くする(例えば50mとか)。これによるメリットは特に思い浮かばない。
- ちょっと深くしてスワンボートで周遊できるようにする
- 新しいデートコースとしてバカウケ間違いなし。
- 冬場はスケートリンクとして活用
- まじめすぎる構想だが、実現の兆しはない。個人的に希望。氷上ジンパもしたい。
- 冬場にワカサギ釣り場としてオープンする
- 釣れない。居ないもん。
- 魚の養殖をする
- たぶんガチ野郎に喰われる。釣り堀なんかも面白そう。
- 水上カフェをOPENする
- あまり行きたくない・・・。
- 未確認巨大生物、大野さんを棲まわせる
- ネス湖、屈斜路湖等、水のあるところ巨大生物が棲むことは必定である。ならば大野池にも棲まわせようではないか、伝説の巨大生物、大野さんを。
- シュマがもらう
- いただきまーす…いらない
- スライム化(キュンさん)
- やりたい
- 冬場に氷上麻雀
- した。寒い。
- 冬場に氷上飲み
- した。キンキンに冷えてやがる…!(身体が。)
- バーナーを持ち込んで缶詰を温めツマミも完備。あらゆる酒が勝手に冷えて便利だが凍死の可能性あり。
- 愚か
湯船に in した石鹸を取り出す方法(不明)
体を洗っているとき、特に腕とかに石鹸をつけようとして擦っていると、つるんと湯船にinすることが多々ある。このとき、あせって泡だらけの手で直ぐ取り出そうとしてしまうと、かえって泡が広がってしまう。では、もっともエレガントかつスマートに取りだす方法は何であろうか。
- 手の泡を一度洗ってからすくう。
- もっともポピュラーなやり方である。冷静でいればできる所業。しかし、はたしてもっともエレガントかつスマートなのであろうか? 否、私にはそうは思えない。もっと推敲してみよう。
- マジックハンドを装備しておき、湯船に入った瞬間、取る。
- 石鹸にひもをくくりつけておき、湯船に入った瞬間、引く。
- 石鹸に動力を備えつけておき、湯船に入った瞬間、作動させる。
- 石鹸を生き物化させ、湯船に入った瞬間、泳がせる。
- 石鹸の中を空洞化させ、比重をお湯より軽くする。
- 湯船と洗い場を別にして、inを防ぐ。
- 今思ったけど、洗い場ってアライバみたいだ。
- ここまでは、誰でも思いつきそうでかつ、少し手間のかかるやり方である。かなりスマートだとは思うが……否! 湯船に入って数秒で取りだしたとしても、石鹸は溶けだしてしまっているのである! 決して完全体は取り出せていない、湯船に入る前の石鹸は還ってこないのである。では、真の取りだし方とは何か・・・。さらに議論を深めよう。
- 風呂のお湯を蒸留させ、残った固形分を再び鹸化させる。
- しかし、不純分が残ってしまうおそれがある。
- 石鹸を全て溶かし、電気分解させる。
- でもNa+はイオン化傾向が大きいため、無理?? いやいや、お湯を核融合させ液体カリウムと化してから、電気分解をすれば・・・・・
Na+ + e- → Na
RCOO- → RCOO + e-
∴Na+ + RCOO- → RCOONa
となり、完全体の石鹸が再び手に入るのである!! これこそもっともエレガントではないだろうか!?
ジレンマを拡張 (ヤノ)
広辞苑によると、ジレンマとは「相反する二つの事の板ばさみになって、どちらとも決めかねる状態」のことである。さてここで、「相反する二つの事の板ばさみ」についてよく考えてほしい。
3つの相反する事の板ばさみになることはないだろうか?いや、あるはずだ。では、4つはあるだろうか?機会こそ減るだろうがあるだろう。つまり、「ジレンマ」という言葉は数ある「レンマ」の中の1つにすぎないということだ。
表に分かりやすくまとめた
板ばさみになっている事象の数 | 名称 | 患者の様子 |
1 | モノレンマ | ただの優柔不断 |
2 | ジレンマ | はじめに書いたとおり |
3 | トリレンマ | ちょっとゴクい状態 |
4 | テトラレンマ | 頭パニック |
5 | ペンタレンマ | 髪をむしりはじめる |
6 | ヘキサレンマ | 脱毛がはじまる |
100~ | ポリレンマ | 人生やり直そう |
ジャンケンが強いのはどちらか(オオツカ)
- かつてハマさんとのジャンケンにおいて、パーの構えから発した気で相手の手を開かせなくし楽々勝利を収めたAtsushi "offensive" Wake。
- チョキを繰り出す際、異常な気迫を伴う准教授。
この両者がジャンケンした場合どちらが勝つのか!?
- 割とどうでも良い。
- まぁ例会ででもやってもらうか。
大学なんちゃら(ヤノ)
「大学イモ」という食べ物はご存知だろうか。
揚げたサツマイモを煮つめた砂糖に浸けて固めたもので、中華料理屋ではお馴染みのおやつである。
また、シュマでもたまに利用するなんとか麗華では同様に「大学みかん」といったメニューも存在する。
つまり、油で揚げた後に煮つめた砂糖を絡めれば、それは「大学〇〇」と名乗れるという暗黙の了解がありそうだ。
ここで1つの疑問が浮かぶ。
大学を油で揚げて、煮つめた砂糖をコーティングすれば、「大学大学」が作れるのだろうか?
この命題についてはこれからiさんが本気で考えていきたいと思う。
以下、iの見解
大学大学作成において、大学というものの形状から、油で揚げる、というよりは、熱した油をかけることぐらいしかできない。
また、煮詰めた砂糖でコーティングにしても、全体を覆うことは難しいだろう。
よって、まず、芋に熱した油をかけ、その一部を煮詰めた砂糖でコーティングしたものが、大学芋と同等であることを示す必要がある。
これができれば、大学大学の作成も夢ではなくなるだろう。
ちなみに、大学なんちゃらを皆さんのご協力のもと作ってみた(2011.8.1)。
- 大学芋
- ポジティブコントロール。
- 大学舞茸
- 案外おいしい。ただ、素揚げを塩で食った方がおいしい。
- 大学ちくわ
- 膨張してた。
- 大学かにかま
- カニではないことに注意。
- 大学納豆
- 甘納豆の中に劇物が。悪魔の所業。
- 大学ひねり揚げ
- 食感としては毛を全部もいだ毛虫(ヤノ談)
- 大学ビッグ餃子
- たまらない肉汁。
- 大学ピュレグミ(レモン味)
- 油。ほのかにレモン風味のする油。
- 大学もやし
- 意外と大丈夫。ナムルみたい(砂糖をかけなければ)。
- 大学梅味噌
- 致死性のイルマが作った致死性の物体。
- 大学大福
- イルマの、味噌詰める流れがヤノにより継承された。でも意外と大丈夫だった。
- 大学カツオのたたき
- ほぼブリの照り焼き。
- 大学タケノコの里(立田揚げ)
- 円錐形の何か。
- 大学バナナ
- 皮ごとやるアホのせいで…。
- 大学オレンジの皮
- 不評。
- 大学オレンジ
- 揚げても無いし、絡めても無い。ただチーズ巻いただけ。
今後作ってみたいもの
- 大学消しゴム
- 消しゴムを油で揚げて、煮詰めた砂糖を絡める。
- 大学油
- 油を油で揚げて、煮詰めた(ry
- 大学入試
- 入試を油で揚げ(ry
- 大学生
- 生を油で(ry
- 大学生活
- 生活を(ry
シュレーディンガーのパンツ(i)
某ブログにより判決ネタが取り上げられるなど、iのパンツ見せはアイデンティティーといってもよいくらい有名である。
しかしながら、本当にこれはパンツといえるのだろうか。
まずはパンツの定義を考える。
- パンツの定義
Wikipediaによれば、パンツとは、「下着のうち、下半身に着るもの」であるという。
では、下着とはなんだろう。
- 下着の定義
Wikipediaによれば、下着とは、「服(アウター)の内側に肌に密着するように着る衣類」であるという。ここで、一つの疑念が浮かぶ。
「もしiが今まさに見えているトランクスの下にブリーフを1枚穿いていたとしたら、そのトランクスはパンツ、つまり下半身に着る下着といえるのだろうか」
ということである。
重要なのは、下着とは「肌に密着するように着る衣類」であるということだ。
これはつまり、下着とは「最内側に着ている衣類」と言い換えることができる。
であれば、もし、トランクスの内側にブリーフを1枚穿いていれば、パンツとして認識されるのはブリーフのみであるといえるだろう。
※「見せパン」の概念が、この考え方を基にしていることは想像に難くない。
- シュレーディンガーの猫
みなさんご存知の思考実験シュレーディンガーの猫。
ここで、この考え方をこのパンツ問題に当てはめてみる。
観測者つまり、i以外の人もしくは入は、iがトランクスの下に何かを1枚穿いているかどうか確かめることはできない(※法律的にも、倫理的にも、感情的にも)
さらには、トランクスの下に何かを1枚穿いている確率を推定することさえ難しい。
であれば、そのトランクスは、iがその下に何も穿いていないことを確かめられない限り、パンツである状態とパンツでない状態が同じ確率で重なり合っていることになるのである。
- 重ね着は1枚だけか?
さらに可能性を考えてみると、iがそのトランクスの下に無限枚重ね着していてもよく、つまり、iがそのトランクスの下にn枚何かを着ている場合の数はn=0,1,2,3,・・・となり、無限となるのである。
であれば、そのトランクスがパンツである確率は限りなく0に近くなる。
- まとめ
これまでのことをまとめれば、皆がパンツであると確信して疑わないそのトランクスは、パンツである状態とパンツでない状態が重なって存在しており、しかもパンツである状態の存在確率は0に限りなく近いのである。
つまり、
いま、あなたが見ているソレはほぼパンツではない!
糖衣すればなんでも呑みやすくなるのか(ヤノ)
[緒言]
みなさんは正露丸をご存知だろうか?
正露丸はそのままでは独特の匂いがあり、苦手な人が多い。
そこで「糖衣錠」なるものがあり、これは錠剤の周囲を糖類で覆ってしまい、イヤなニオイを改善するという画期的な手法である。糖衣された正露丸は、「正露丸糖衣A」という名称で市販されている。
また、正露丸糖衣A以外にも糖衣錠は数多く知られている。
ここで1つの疑問が必然的に浮かぶ。
「糖衣すればなんでも呑みやすくなるのだろうか」
[思考実験および考察]
以下に、糖衣する対象と糖衣後の名称、そして呑みやすくなるかどうかを考察する。
糖衣する対象物 | 名称 | 呑みやすくなるか |
納豆 | なっ糖衣A | 甘納豆みたいで呑みやすくなる。ポジコン |
セコマ | セコマニアン糖衣A | 糖衣していないときよりかは絶対呑みやすいはず |
ラーメン | ラーメン糖衣A | あれ? |
[結論]
汁ものは糖衣すると飲みにくくなるので、なんでも糖衣すればいいというわけではない。
フルヤのあだ名を考える(全会員)
当同好会の近縁サークル、シュマの会では多くの会員があだ名を持っている。由来や呼称歴等は様々であるが、あだ名の存在がコミュニケーションを円滑化し親近感を強めることは、これまでの経験から皆さんもよく知る所であろう。
さて、シュマの会では長らく欠番であった"永遠にあだ名無し枠"を利用して入会した47期生フルヤには、何を隠そう、あだ名が無い。この事に本人は満足していない様子で、しきりに「あだ名がほしい」「この際"エロ眼鏡"でも構わない」という趣旨の発言を繰り返している。これを憂慮したシュマの会では、何としてでも彼にあだ名を付けるべく会をあげて血の滲むような試行錯誤を積み重ねることとなった。しかしながら結果は思う様にいかず、最終的に現実世界では実現不能と判断されるに至った。
そこで、我々の出番である。現実世界で実現不能な物事を思考の世界で検証することこそ思考実験。当同好会では威信をかけてこの問題を検証していく。
- 現時点でのあだ名例
- エロ眼鏡
- 歯間ブラシ
- 肛門ゆる夫
- 北大太郎
- 北大次郎
- 北大三郎
- テクニシャン
- ポチ
- 抹茶ミルク
- モンキー
北海道大学にアンモナイト学部を(i・忍・他)
近年、シュマの会の会員増加やアンモナイト関連ブログの台頭などから見ても、世界各国でアンモナイト人気が高まっていることに疑念の余地はない。我が国においても、アンモナイト教育の必要性が再認識される時期が間も無くやってくるであろう。しかしながら、現在の体制において、アンモナイト教育は個々人に委ねられる部分が大きく、これまでの知識の統合や標準的採集技術の普及が困難であるといえる。そこで、世界をリードするアンモナイトハンターを育成すべく、国策として取り組むべきではないか、具体的には、アンモナイトの世界的産地に最も近く、アンモナイトハンターに必須のフロンティア精神・国際性の涵養・全人教育・実学の重視を理念とする我らが北海道大学にアンモナイト学部を設置してはどうかというのがこの思考実験。
以下にアンモナイト学部の特徴を挙げる。
- 偏差値72
- 定員5名
- 評定はシャーペイ(秀)/テキサ(優)/パキ(良)/ゴードリ(可)/イノセラ(不可)
- コリンニョニセラス科特論は超難関
学生の会話例:
- 「えっ!?お前コリ特シャーペイやったん?!」
- 「ミカサイテスのスケッチくそだりぃ」
- 「ゲタで巡検とは、やっぱ寮生は違うな」
- 「そんなイノセラまみれで進級できるの?ザナさん」
半袖の袖の半減期を調べる方法(i)
例会で聞く。
自走コタツ作成計画(キュンさん)
- メンストをコタツで移動しながら鍋をしたい。
- 彼の放った一言。我々はその欲望を叶えるため考察を開始した
- コタツにキャスターを付けて鍋をしながらメンストを移動する。
- 考えただけで楽しい。
- だがそう簡単には行かない。問題は多々ある。
- まずコタツの電源はどうする?
- 発電機を並走させれば良い。
- そうすることによりコタツの電源を確保できるだけではなく、卓上IHで鍋をすることも可能になる。
- まずコタツの電源はどうする?
- 次にコタツの動力
- コタツだけでなく、人4人、発電機を引っ張るほどの力が必要である。
- コタツの中で自転車をこぐ
- 自転車を改造してつくる。コタツの中でペダルをこぐことで移動を可能にする。
- だがこれで進行方向の人だけが大変である。そもそも運動すると体が熱くなりコタツの必要性がなくなってしまう。
- そもそもペダルをこぎながら鍋をしたくなどない。
- 我々は別に動力源を用意し、それでコタツを動かすことにした。
- 自転車を改造してつくる。コタツの中でペダルをこぐことで移動を可能にする。
- 車などで牽引する
- それが普通に思えるがそれだとコタツではない。リヤカーである。あくまで自走の必要がある。
- エンジン
- コタツの動力をエンジンにすれば何も問題はない。これでコタツは自走できる。
- だがこれをコタツと呼んでいいのか?コタツではなく車になってしまうのではないか。
- 動力がある限り道路交通法に縛られてしまう。我々は健全なサークル。法をおかすわけにはいかない。
- ならばウインカーやライトなどを付けて法に準拠するか?
- コタツにウインカーやナンバープレートがあってはコタツではない。自動車だ!
- あくまで自走するコタツはキャスター付きの机の発展系、もしくは軽車両でなければならない。
- 我々は次の動力源を探すことにした。
- ロープウェイ方式
- 移動したいところにロープを張りそれでコタツを吊るせば良い。
- コレなら自動車ではないし。動力源はただの位置エネルギーで良い。
- しかしこれでは決められたルートしか移動できない。それでは自走とは言いにくい。
- 移動したいところにロープを張りそれでコタツを吊るせば良い。
- ゼンマイ方式。鍋を回す力で
- 鍋を回してゼンマイを巻きその力で動く。
- しかし構造が複雑になるだけではなく、何度も言うようだがコタツを動かすにはかなりの力が必要。
- そんなゼンマイを手で回せるのだろうか
- 鍋を回してゼンマイを巻きその力で動く。
- ホバークラフト
- では空気圧で軽く浮き、扇風機の力で進めばよいのでは
- それってただのホバークラフト
- では空気圧で軽く浮き、扇風機の力で進めばよいのでは
- 動物をつかって
- では動力源に動物を使えばいいのでは
- 馬、牛などをつかって引っ張る
- それもコタツではなく馬車みたいなものである。
- ネズミなどが滑車を回すのを動力源にする。
- 動物愛護団体に訴えられる。
- ソリ化
- どうせ雪が降ってるしソリにするか
- でもそれも牽引が必要
- どうせ雪が降ってるしソリにするか
- スキー化
- 滑り落ちながら鍋したら顔に鍋がかかる
- スケート
- 金属の歯を付けて圧力によって溶けた水で摩擦をゼロにする。
- 結局舵やブレーキがなく滑り続けるだけ
- 金属の歯を付けて圧力によって溶けた水で摩擦をゼロにする。
- ドローンで吊るす
- コタツだけが飛んでいく。そもそも力が
- 炭酸ガス
- メントスコーラが動力源
- いくつコーラが必要なんだよ
- では業務用の炭酸ガスでも使うか
- 高い。二酸化炭素のせいで鍋に火がつかなそう
- メントスコーラが動力源
- 鍋を電気分解
- 鍋を電気分解し、水素を作りそれを燃料に
- ただの燃料電池車。しかも電極が刺さった鍋とか食べたくない。
- 鍋を電気分解し、水素を作りそれを燃料に
- ヘリウムで浮かす
- コタツの内部にヘリウムを充満させ浮く。
- コタツがファサーってなるだけ
- コタツの内部にヘリウムを充満させ浮く。
- 温度差
- 鍋で温度差を作り出しそれを動力源に
- 鍋が蒸発するほど加熱せねば
- 鍋で温度差を作り出しそれを動力源に
- 気圧差
- 鍋で空気を加熱し気圧差をつくり
- 鍋の温度
- 鍋で空気を加熱し気圧差をつくり
- ジェットエンジンでブオー
- ちょっと何言ってるか分からない
- 原子力
- 既存の動力源では車になってしまう。ならば車にならない動力源とは、
- 原子力しかない
- 個人が原子炉を作ったというニュースがあったしいけるいける
- 北大どころか札幌を死の街にしてまで鍋したいのか?
- 原子力発電所並みにしっかりと防護したなら
- それはただの移動原発
- 既存の動力源では車になってしまう。ならば車にならない動力源とは、
- 鍋発電
- 鍋でお湯を沸かすとケータイが充電できる鍋がある。
- 詳しい仕組みはわかんないから自分でググって
- それを利用すれば
- 鍋でお湯を沸かすとケータイが充電できる鍋がある。
- 太陽光
- ただのソーラーカー
- 待てよ。そもそもコタツに動力があっても車と本当にみなされるのだろうか?
- そもそも車の定義とはなんだろうか。
- おまわりさん教えてください。
- そもそも車の定義とはなんだろうか。
- 彼らの戦いは終わることはない
- 最終更新:2023-12-22 00:51:10