ファラオ

  • 古代エジプトの王のこと。
    • ナルメルからクレオパトラ7世まで。
    • 語源は「ペル・アア」(大きな家=王宮)
      • ファラオの呼称が登場するのは18王朝になってから。
      • 第22王朝になると「ファラオ」をカルトゥーシュで囲む例もあり
      • 旧約聖書では「パロ」として表れる。
  • 王名に関して、エジプト発音と意味を併記する。
    • ただし、ウナスに関しては意味不明。
    • ただし、プトレマイオスおよびクレオパトラはギリシア語であるため、意味はないものと思われる。


古王国時代

ナルメル(NarMer)

  • 名前
    • ホルス名:ナルメル(なまず)
  • 先王朝あるいは第1王朝初代。在位不明。
  • おそらく実質的にエジプトを統一した初代王。
  • ホルス名が彫られた化粧版(カイロ博物館所蔵)と棍棒頭が出土している

ジェセル(Djoser)

  • 名前
    • ホルス名:ネチェルケト(聖なる肉体)
  • 第3王朝第2代目。在位前2668-2649
  • 最古のピラミッドを建設
    • 石造建築物としても最古。
    • 階段ピラミッド。
    • 発案者はイムホテプ。
      • 後に神格化される。
      • 曰く、「朕、こないだ死んじゃったときの夢見てさあ。朕の国民が泣いているのに空に上っていくの。――イムちゃん、なんかそういう墓作ってくんねえ?」というファラオの無茶振りに答えた結果らしい。

スネフェル(Sneferu)

  • 名前
    • 誕生名:スネフェル(美しき君)
  • 家族
    • 父「フニ」、母「メルサンク」、妻「ヘテプヘレス」、息子「クフ」
  • 第4王朝初代。在位前2613-2589
  • 階段ピラミッドから真正ピラミッドに変更する。一般的には以下の順番で作られたと考えられている。
    • 崩れピラミッド@メイドゥム
      • 積まれた下の石が重量を支えきれず、外装石が崩れている。
    • 屈折ピラミッド@ダハシュール
      • 途中でピラミッドの角度が変更されている。角度が変更された理由は今現在でも謎である。
    • 赤いピラミッド@ダハシュール
      • 外装石が赤く塗装されている。角度がかなり緩いのも特徴の一つである。

クフ(Khufu)

  • 名前
    • 誕生名:クヌムクウフウィ(クヌム神はわれを守り給う)
  • 家族
    • 父「スネフェル」、母「ヘテプヘレス」、子「フェドエフラー」「カフラー」
  • 第4王朝第2代目。在位前2579-56
  • ギザ第1ピラミッド建設
    • エジプトで最大のピラミッド。高さ145m、一辺230mの四角推の形をしている。
    • 世界の7不思議(byフィロン)の一つであり、現存する唯一のものである。
    • 意外に知られていないが、日本語では「金字塔」と表現する。
    • 複合施設内に2隻の太陽の船を有す。うち片方は復元済みであり、見学が可能。
    • 内部構造が非常にユニークであり、建造方法は未だ謎に包まれる。
      • 発見当時は未盗掘と考えられているが、玄室に遺体も副葬品もなかった。
      • ほとんどのピラミッドの玄室はピラミッド地下にあるが、クフ王のピラミッドは複雑な内部構造を持つ。
      • 建設に当たり、スロープを用いたことは確実だが、全工程でスロープを用いると現実的ではない量の材料が必要となる。
      • 近年、「『大回廊』は滑車を使用した痕跡である」「ピラミッドの上部半分は、ピラミッドの外側に螺旋状のスロープを作成した」などの説がTVで紹介されたが、いまだ状況証拠以上の証拠は出ていない。
  • 「歴史(ヘロドトス)」で酷い書かれ方をしているけれど、あまり気にする必要はない。

カフラー (Khafra)

  • 名前
    • 誕生名:カフラー(ラー神のごとく出現するもの)
  • 第4王朝第4代目。在位前2547-2521
  • 家族
    • 父「クフ」、兄?「ジェドエフラー」、母「ヘヌトセン」、息子「メンカウラー」
  • ギザの第2ピラミッド建設
    • 古王国時代の中ではトップクラスで保存状態の良いピラミッド複合施設。
      • ギザのピラミッドの中で唯一外装石が残る。
    • 河岸葬祭殿よりホルス神に守られた王座像が発見される。
    • 大スフィンクス建設。
      • 高さ20m、全長73.5m。岩盤を削って作られている。
      • 前1419にトトメス4世が補修を行った際の碑文が足元に残る。
      • 現在、塩害と格闘中。
      • スフィンクスの語源は古エジプト語の「シェセプ・アンク(生きている像)」の可能性がある。
      • 近年、1万2千年前頃に作られたという異説が登場。詳細は「オリオン・ミステリー(ロバート・ボーヴァル著)」や「神々の指紋(グラハム・ハンコック著)」、「創世の守護神(ボーヴァル、ハンコック共著)」を参照されたし。

メンカウラー(Menkaura)

  • 名前
    • 誕生名:メンカウラー(ラー神の魂のごとく永遠なり)
  • 家族
    • 父「カフラー」母「カメレルネブチ」
  • 第4王朝。在位前2514-2486
  • ギザの第3ピラミッド建設
    • 底面100mくらいのちっちゃいの。
    • 1196年にオスマンが大きな裂け目を作る。
    • 存命中に完成しなかったので、後継者が完成させる

ウナス(wnis)

  • 名前
    • 誕生名:ウナス
    • アルファベットの綴りが見つからなかったので、見出しはヒエログリフの綴り。
  • 第5王朝最後の王。在位前2375-45
  • 業績はほとんど残っていない。
  • ピラミッド・テキスト初出。
    • ピラミッドはジェセル王の隣に建築。
    • 1881年、ガストン・マスペロにより発掘される。
    • 約800の呪文が記される。
    • 第19王朝、カエムワセト(ラムセス2世の息子、メンフィスの大神官)が修復した、という記録が残る。

新王国時代

トトメス1世 (Thutmose I| Tuthmosis I| Thothmes I)

  • 名前
    • 誕生名:トトメス(トト神から生まれたもの)
    • 即位名:アアケペルカラー(偉大なるはラーの魂)
  • 第18王朝3番目のファラオ。治世はBC 1506-1493。(BC 1526-1513説もある。)
  • ヌビアやシリアへの遠征によってエジプトの版図を広げた。
  • Karnak 神殿の拡張など、建築物の造営にも力を注いだ。
    • Karnak 神殿はアメン神のための神殿であり、第18王朝以降アメン神官の権力が増大していく。
    • Karnak 神殿の変遷については、Digital Karnakが詳しい。
  • 娘の一人がハトシェプスト。
  • ツタンカーメンはトトメス1世の仍孫にあたる。
  • 確認された中で、王家の谷に墓を建設し、そこに葬られた最初のファラオ。
    • 先代のファラオである Amenhotep I が最初だった可能性もある。
    • トトメス1世のミイラは Deir el-Bahri Cache で 1881年に発見されたものの、その後失われた。
    • エジプト学者の Gaston Maspero はトトメス1世のミイラを発見したと報じたが、後の学者によって 2007 年に否定的な結果が示されている。
  • イバナの息子イアフメス(Ahmose| son of Ebana)
    • 第2中間期末期から新王国時代までの4人のファラオ(セケン=エン=ラーからトトメス1世まで)に使えた軍人。
    • イバナの息子イアフメスの墓には彼の伝記が綴られており、第17王朝から第18王朝までの歴史を知る重要な資料となっている。
    • クリスチャン・ジャックの小説「闇の帝国-自由の王妃アアヘテプ物語」にも登場。要所要所で大活躍する。
  • 子孫は中島姓を名乗り日本で暮らす。
    • 子孫の一人である中島サナエが、ナイルの悪魔を封印していたピラミッドを破壊した際に現世に現れる。この時の姿が女性のものであったことから、トトメス1世は上杉謙信や安徳天皇と同様に女性だったのではないかと言われている。
    • 中島サナエは2代目トトメスとなり、復活した悪魔を封印していく。この時の活躍は「不思議少女ナイルなトトメス」として1991年にTV放送された。

ハトシェプスト(Hatshepsut)

  • 名前
    • 誕生名:ハトシェプスト(もっとも高貴な婦人)
    • 即位名:マアトカーラー(正義はラー神の魂なり)
  • 家族
    • 父「トトメス1世」母「イアフメス」夫「トトメス2世」娘「ネフェルウラー」
  • 第18王朝第5.5代目。在位前1479-58(1473-57という説も)
  • 数少ない女王。
    • 義理の息子トトメス3世が幼王として即位したため、当初は摂政として政治を指揮していた。
    • アメン大司祭などの支持もあり、王に即位。
  • テラス式の葬祭殿を絶壁に建設
    • 場所はデル・エル=バハリ(王家の谷の反対側)
    • 最終的に王家の谷とトンネルでつなげたかったらしい。
    • レリーフには王位を正当化するため、「神の子」として誕生した、ということにしている
  • 墓はKV20、ミイラはKV63にて見つかっている。
    • どちらもハワード・カーターにより発掘されている。
  • プントやシナイ半島との交易・遠征記録が残る。

トトメス3世(ThutmoseIII)

  • 名前
    • 誕生名:トトメス(トト神より生まれたもの)
    • 即位名:メンケペルラー(ラー神の顕現は永続する)
  • 家族
    • 父「トトメス2世」、母「ハトシェプスト」、妻「ネフェルウラー」他、子「アメンヘテプ2世」
  • 第18王朝第5代目。在位前1479-25
  • 幼少期に即位したため、王権が母ハトシェプストに奪われる
  • 母が没した後、神殿などの碑文からハトシェプストの名を削るのに苦心する
  • シリア・パレスティアの宗主権を回復
    • メギド遠征など
  • ヌビア方面は第4急湍ナパタまで及ぶ
  • デル・エル=バハリの隠し場よりミイラが発見される。

アクエンアテン(Akhenaten)

  • 名前
    • 即位名:アクエンアテン(アテン神に有益なもの)
    • 誕生名:ネフェルケペルウラー(美しきはラー神の出現)
  • 家族
    • 父「アメンヘテプ3世」、正妃「ネフェルティティ」、側室「キヤ」、子「アンケセンアメン」「スメンクカラー」「ツタンカーメン」
  • 第18王朝第10代目。在位前1351-34
  • 逸話
    • 宗教改革
      • 多神教から一神教(太陽神アテン)へと急進的な改革を断行。
      • 自身の名をアメンヘテプ4世からアクエンアテンに改名する。
      • テル・アル・アマルナに遷都。
      • 一説には当時隆盛を誇ったアメン神の神官団への対抗策だったらしい。
      • ツタンカーメン(当初はツタンカーテン)の代で多神教に戻る
    • 美術
      • 写実性を追及したいわゆる「アマルナ様式」が確立し、以降のエジプト美術に大きな影響を与える。
      • アクエンアテンの像(カイロ博物館、ルーブル博物館所蔵)は異様なほど面長であり、下から見上げたときの効果を狙ったものなのか、遺伝病を抱えていたのか、現在でも議論が続いている。

ツタンカーメン (Tutankhamun)

  • 名前
    • 誕生名:ツタンカーメン(アメン神の生ける魂)
    • 即位名:ネブケペルウラー(出現の主、ラー神)
  • 家族
    • 父「アクエンアテン」、母「キヤ」、兄「スメンクカラー」、妻「アンケセンアメン」
    • 父と兄は歴史から抹消された王です。
    • 未亡人になった奥さんは、その後波乱万丈な人生を送りました。
  • 第18王朝第11代目。在位前1333-23
  • 逸話
    • 発掘物語
      • 発掘者はハワード・カーター。パトロンはカーナボン卿。
      • 発掘当時は第一次世界大戦前後。エジプト発掘は金持ちの考古学コレクターによるブームであった。
      • 発掘され尽くしたと言われていた王家の谷から「ハトシェプスト女王」のミイラ(KV60)と「ツタンカーメン王」の墓(KV62)を発掘する。ただし、ハトシェプストに関しては、2007年に同定されたもので、発掘当時の業績ではない。
      • 「すばらしい物が見えます」や「墓の中の多くの黄金よりも、王の棺に供えられたヤグルマギクが最も美しい」などの名言を残す。
      • ちなみに、ツタンカーメンの王墓発掘前にオーギュスト・マリエットが「発掘品の国外移送禁止」を発令したため、発掘品はほとんど手元に残らなかった。
    • ファラオの呪い
      • イギリスのマスメディアによる怪談系ゴシップ。発掘の張本人であるカーターは70歳くらいまで生きています。
    • 暗殺説
      • 首の骨が折れている → 撲殺された? → ミイラ作りの時に折れたものでした
      • 赤外線で撮影してみたら、後頭部になんか影が見える → 撲殺された? → CTスキャンしてみたら、前述の影は単なる技術的ミスでした。
      • それでも消えない暗殺説。正直、なんでCTの段階で暗殺説を捨てなかったのか理由不明。遺伝病(父であるアクエンアテンに奇形説があるので)の方が説得力あるっつーの。
      • 2010年、DNA鑑定によりマラリアに罹っていた可能性が浮上。ようやく、暗殺説に陰りが見え始めた。
  • 古代エジプトにおける白ワインの存在が初めて明らかになった。
    • ツタンカーメンの墓から見つかったアンフォラの残留物をLC/MS/MS(高速液体クロマトグラフと質量分析計を結合した装置)で解析した結果、新王朝時代において赤ワインと白ワインが製造されていたことが明らかになった。(Maria Rosa Guasch-Jane| et al.| J. Archaeol. Sci.| 33| 2006| pp. 1075-1080)
  • ツタンカーメンの墓からは、彼のものと考えられる戦車が数台発見されている。
    • BC 1337 に使用されたらしい。
    • うち1台は復元されている。この戦車の機械的特性について研究が行われた。(Mechanism and Machine Theory| 35| 2000| pp. 1013-1031)
  • フィンランドのバンドNightwishの曲。アルバム「Angels Fall First」に収録。
    • 特に電波な歌詞ではなかった(多分)。
  • ツタンカーメンの威名は四海に伝わり、沖縄ではエイサーで唄われる島唄トゥタンカー二ーの語源となった。

ラムセス2世(RamessesII| RamsesII)

  • 名前
    • 誕生名:ラムセスメリアメン(ラー神より生まれし者、アメン神に愛される)
    • 即位名:ウセルマアトラー・セテプエンラー(ラー神の正義は強い、ラーに選ばれし者)
    • 他:建築王
  • 第19王朝のファラオ。BC1300年代に生まれる。享年92歳(推定)
    • 王妃・愛妾:約三十人、子ども:約100人
    • 第一婦人ネフェルタリ、第二婦人イシスネフェルト、政略結婚マアトホルネフェルウラー
    • 在位: BC1279-1213
    • カイロ博物館に彼のミイラが安置されている。
    • 後を継いだのは三男メルエンプタハ。
    • 20世紀初頭に復活する(映画アデルより)
  • 建築物
    • 代表作はアブ・シンベル大神殿、アブ・シンベル小神殿、カルナック神殿大列柱室、葬祭殿ラムセウムなど
    • 他にも多くの建造物に彼の名は見られるが、実は別の人の名前の部分を自分の名前に書き換えたと考えられている。後代に同じようなことをされるのを防ぐため、新王国時代以降の彫刻は彫が深くなっているのが特徴のひとつとして挙げられる。
  • 戦争
    • ムワタリ王率いるヒッタイト軍と幾度も戦いを繰り広げる。現在のシリアで行われた「カデシュの戦い」は戦勝記念としてエジプト各地に記録を残すが、実際には痛みわけだったらしい。
    • 和平はヒッタイトがハットゥシリIII世に代替わりしたときに結ばれる。その背景には強大化するアッシリアの存在があった。
  • モーゼの出エジプト
    • ラムセス2世の治世下で行われたとされる。映画「十戒」ではラムセス2世が悪役として描かれている。
    • モーゼは石川県宝達志水町に来訪。天空浮船に乗りシナイ半島に戻った後、再び来日し宝達志水町で没する。
    • 墓のある三ツ子塚は、現在モーゼパークとして整備されている。
  • エジプト陸軍の主力戦車。
諸元  
重量 48 t
長さ(車体のみ) 7.05 m
車幅 3.42 m
車高 2.40 m
主砲 105 mm ライフル砲
速度(Road) 69 km/h
速度(Off-road) 42 km/h

  • T-54をベースに、火力や運動性の向上を目的として改造が行われた。当初はT-54Eと呼ばれていた。
  • 2004年から2005年までに、T-54から260両が改造された。さらに、140~160両の改造が予定されている。

ラムセス3世(RamessesIII)

  • 名前
    • 誕生名:ラムセス(ラーが生み出したもの)
    • 即位名:ウセルマアトラー・メリアメン(ラーの正義は強い、アメンに愛されるもの)
  • 家族
    • 父「セトナクト」妻「イシス」「ティイ」など
  • 第20王朝第2代目。在位前1183-52
  • 治世5年にデルタ地帯のリビア人撃破
  • 治世8年に海の民撃破

第3中間期

プスセンネス1世 (Psusennes I)

  • 名前
    • 誕生名:パセバカエムニウト(テーベの町に現れる星)
    • 即位名:アアケペルラー・セテプエンアメン(偉大なるかなラー神の出現、アメンに選ばれし者)
  • 第3中間期第21王朝時代のファラオ。在位 1047-1001 B.C.
  • 古代エジプト名はパセバカエムニウト。
  • この頃のエジプトは南北で分裂状態であり、彼の支配域は北部であった。
    • 首都はタニス。
  • 実は黄金のマスクが出土している。1940年に発掘された。
  • 彼自身は銀製の人型の棺に納められていた。
    • 当時のエジプトでは、銀は金よりも貴重。

アメンエムオペト (Amenemope)

  • 名前
    • 誕生名:アメンエムオペト(オペト祭のアメン神)
    • 即位名:ウセルマアトラー・メリアメン・セテプエンアメン(ラー神の正義は強い、アメン神に愛されし者、アメン神に選ばれし者)
  • プスセンネス1世の子であり、彼の後をついでファラオとなった。在位1001-992 B.C.
  • あまり業績が残っていない。墓も先王と比べると非常に小さい。
  • こちらも墓から黄金マスクが出土している。

シェションク2世 (Sheshonq II| Shoshenq II)

  • 名前
    • 誕生名:シェションク
    • 即位名:ヘカケプルラー・セテプエンラー(ラー神の出現がすべる、ラー神に選ばれし者)
  • 第22王朝のファラオ。在位 887-885 B.C.
    • 即位した段階で、すでに50代となっていた。
    • 祖父のシェションクI世は旧約聖書に登場する。
      • 列王記上14.25-26、歴代誌下12.2-9
  • 第22王朝のファラオで唯一、墓が略奪を受けなかった。
    • その代わり冠水したらしく、棺を移動せざるを得なかったらしい。彼の棺はプスセンネス1世の墓から見つかっている。同時にいくつかの副葬品も発見された。
    • 棺の顔は王を模したものではなく、ホルスを模したものとなっている。これは第22王朝初期のみに見られる特徴。
    • 発掘されたのは1939年。
  • 頭部の怪我からの敗血症性感染が死因と言われている。
  • 同時代の君主としては、周朝の夷王や、アッシリアのトゥクルティ・ニヌルタ2世がいる。
  • 黄金マスクが出土している。

プトレマイオス朝

プトレマイオス1世(Ptolemy I)

  • 名前
    • 誕生名:プトレマイオス
    • 即位名:メリアメン・セテプエンラー(アメン神に愛されるもの、ラー神に選ばれし者)
  • 家族
    • 父「ラゴス」妻「ネクタネボ2世の娘」
  • プトレマイオス朝初代の王。在位前305-285
  • アレキサンダーの「後継者」の一人、将軍ラゴスの息子
    • 第30王朝最後のファラオ「ネクタネボ2世」の娘を娶ることで、王権の正当性を図る
  • アレキサンドリア建設開始。
    • セラピム神殿、学術機関ムセイオンを含む

クレオパトラ7世(Cleopatra VII)

  • 名前
    • 誕生名:クレオパトラ
  • プトレマイオス朝第17代くらい。在位前51-30
  • 家族
  • エジプト王朝最後のファラオである。
  • 絶世の美女と名高い。
  • カエサルと子をなす(カエサリオン/プトレマイオス15世)。
  • カエサル暗殺後、アントニウスとともにエジプト再興を計るも、オクタビアヌスに敗れ、自殺。
  • その波乱万丈の人生は多くの作家にインスピレーションを与え、洋の東西を問わず創作物にあふれている。
    • 「クレオパトラ(宮尾登紀子)」、「追憶のクレオパトラ(マーガレット・ジョージ)」など

  • 最終更新:2011-09-01 16:56:11

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